

晴れやかな秋晴れの中、第5回ホームカミングデーが開催されました。オータムフェスティバル(大学祭)の期間中での開催ということもあり、学内は同窓生や在校生、一般のお客様で賑わいました。
久しぶりに母校を訪れてくださった、たくさんの同窓生の皆様にあらためて御礼申し上げます。今後もどうぞ気軽に足を運んでいただき、駒澤大学を応援していただけたらと思います。
早朝から多くの同窓生が来校され、一時は受付待ちの列が出来るほどでした。
開会式は小林ホームカミングデー実行委員会委員長の開会の辞ではじまり、続いて池田学長、越後同窓会会長が挨拶されました。11:00からは全日本吹奏コンクール大学の部金賞を受賞した吹奏楽部の歓迎マーチングバンドが披露されました。
キャンパス内において開催中のオータムフェスティバル(学生による模擬店・発表会)や医療健康科学部実験室等を見学していただきました。体育館横に設置された大型TVで第40回全日本大学駅伝対校選手権大会の様子が中継され、同窓生による熱い声援が送られました。結果は見事、駒大陸上競技部が3連覇を達成し、会場は大いに盛り上がりました。
禅研究館では12:00と15:00の2回坐禅体験が行われ、厳粛な雰囲気の中、同窓生やそのご家族が坐禅を体験されました。
今年はスポーツジャーナリストの二宮清純氏による講演が行われました。冒頭「全日本大学駅伝対校選手権大会の優勝おめでとうございます」の挨拶からはじまり。続いてサッカー日本代表のシュート率に関するクイズを行い、正解された方にプレゼントを直接手渡しされました。
クイズ内容に関連して、何故日本代表はシュート数や枠内シュート数(シュートがゴールの枠内をとらえたかを見る数)が他の出場国に比べて極端に少ないのか、独自の分析内容を分かり易く説明されました。
またJリーグ発足時のエピソードについて話され、当時サッカーのプロスポーツ化に反対する役員に対し、川渕三郎元Jリーグチェアマンによる「時期尚早という人は100年たっても時期尚早、前例が無いという人は200年たっても前例が無い」の名言によりJリーグ発足に結びついた事。アルビレックス新潟の事例を説明し、今後のスポーツ産業に必要なものは中国のような中央集約型ではなくヨーロッパ型で地域振興になる形で進めるべきと強調され「出来ないことを出来る様にすることが仕事である」。「パッション、ミッション、アクション」の考えを会場に同窓生に分かり易く講演されました。
続いてマギー司郎氏によるマジックショーが行われました。
冒頭「始めに、ことわっておきますが二宮先生の講演に比べて、僕のショーは何のためにもなりませんよ」とユーモア溢れるコメントで会場を大いに沸かせた後、会場内の同窓生が参加する形での軽快なやり取りと、マジックを組み合わせた独特のトークにより、笑いの絶えない楽しいひと時となりました。
各イベント終了後、大学会館において懇親パーティが開催されました。冒頭小林実行委員会委員長の挨拶、宮本理事長の挨拶、大谷総長の挨拶、そして大場ホームカミングデー特別顧問の挨拶の後、飯島ホームカミングデー特別顧問の乾杯の音頭と共に、和やかな雰囲気のうちに進行いたしました。
歓談の後、駒大軽音楽部フォークソング研究会OBOGグリーンカレッジシンカーズによる懐かしの名曲が披露されました。
また飛び入りで応援団OBが加わり全員で校歌と応援歌が斉唱され会場は多いに盛り上がりました。
続いて豪華景品(任天堂Wiiや5万円のUCギフト券、その他多数の景品)が当たる抽選会が催されました。今回は4等5等6等を大幅に増やし、一人でも多くの同窓生に当選するように配慮されていました。抽選は小林実行委員長が、特等の5万円ギフト券の抽選は越後同窓会会長により行われました。当選番号が読上げられる度、歓声とため息と拍手が沸き起こり、大いに盛り上がりました。
閉会の挨拶は川波実行委員会副委員長からいただき、駒澤大学のますますの発展を祈念し、17:15散会となりました。
K.I.さん(昭和43年経済学部卒)
K.D.さん(昭和43年経済学部卒)
平成20年度ホームカミングデー(以下HCDと略します)は総務部が事務局となる新体制の下に去る11月2日に実施されました。これまで4回に亘るHCDは実行委員となった教職員及び同窓生の協力者が基盤を築き、年々発展させながら今日に至る多大な功績を残してくれました。今回からはそれらの実績を尊重しながら、大学が総力を挙げて同窓会と連携して実施することとなりました。
HCDは同窓生同士・大学教職員・在校生が交流を深めることを大きな目標とし、同時に大学の現状を見て頂いて母校の発展のためにご支援とご理解を頂く重要で意義のある一日を過ごして頂く様に努める企画です。この度5回目の年を迎えるにあたり、HCDは大学の重要な公式行事であり大学や同窓会組織が同窓生を大事にするための行事であることを確認致しました。今回の実行委員の思いは、全国各地にいる駒澤大学及び駒澤短期大学すべての同窓生の皆さんに「東京まで来て良かった。母校に来て良かった。意義のある一日になった。」と喜びを感じて頂くために全力で取り組むということでした。
ただし本学の卒業生は大学・短大合わせて20万人以上という大規模な数字となりますので、前回までと同様に卒業年月を分けて招待することとし、招待対象の同窓生をメインゲストと称し今年度は卒業後10年目(平成10年)、15年目(平成5年)、20年目(昭和63年)、25年目(昭和58年)、30年目(昭和53年)、35年目(昭和48年)、40年目(昭和43年)以前、それぞれの3月に卒業された方々に招待状を発送いたしました。もちろん、この年月に卒業された方以外の一般参加も大歓迎である旨を広報致しましたので、ご家族や近隣の皆さんも含めて多数のご参加を頂きました。
当日は在校生の企画するオータムフェスティバル(大学祭)と同時開催となりましたので、キャンパス内は大勢の同窓生や家族連れで賑わいました、そのうちHCDへの参加者は昨年を大幅に越え700人以上にもなりました。企画内容も検討と工夫を重ね、母校での一日を有意義に過ごして頂けるよう盛り沢山の一日となりました。まずは開会式に続いての恒例の吹奏楽部によるマーチングバンドで大いに雰囲気を盛り上げると、特別講演「オリンピックの裏側」をスポーツジャーナリスト二宮清純氏によるスポーツ界の面白い裏話を、日頃のストレス発散にはマギー司郎氏「お笑いマジックショー」で爆笑のステージが展開されました。また、学外ゲストの公演も盛況で大いに盛り上がりましたが、学内にも多くの有名人が存在することを忘れるわけにはいきません。NHKカルチャーアワーで講師を務め、源氏物語の世界では第一人者としての評が高い文学部高橋文二教授には千年紀に因んだ「源氏物語〜千年の時を超え〜」の講演を、仏教学部石井公成教授には「仏教とユーモア」と題して、普段は聞くことの出来ないユニークな授業を楽しく解説して頂き好評を博しました。他にも多くの先生から、「同窓生のために企画を提供したい」といろいろな提案やアイデアを頂き協力の申し出を頂きました。
残念ながら、日の短い秋の一日だけでは折角の好企画をすべて実現する余裕がなく、悔しい思いで次回への課題とさせて頂きました。しかし学内の英知を集結することによって、素晴らしい企画が実行可能であることと、協力を申し出てくれる教職員が多数存在することが明らかになったことは実行委員会としては大きな財産を得ることとなりました。
今後の企画にあたっては大学と同窓会組織が連携し、教職員が中心となって準備に努め、その企画をより充実させるためにゲストである同窓生の意見を頂きながら実施する、それが本来の意味のHCDであり、皆さんに喜んで頂ける企画になるのではないかと考えております。
今年度は内容が盛り沢山であったために、在校生と同窓生との接点を企画し拡大するまでには至りませんでしたが、このHCDの理想は「同窓生」「教職員」「在校生」が結集して連帯する「三本の矢」となることです。1本の矢は簡単に折れますが、3本が結束すれば固くて折れないという故事に因んでのスローガンであります。この3者が結束出来れば、さらに大きく連帯感を高める共同企画も可能になると確信しております。
今回、新たな試みとして「教職者の集い」があります。同学部や同学年の仲間であれば就職先も分かるかも知れませんが、学部や学年が異なると情報が不十分ではないか。「同じ職業に就いていれば共通の悩みがあるのではないか。そこに同じ大学出身と言う共通の背景があれば、これまでとは全く違う視点での有意義な交流が出来るのではないか」と考えての企画でした。今回は教職に就いた方々に集まって頂きましたが、次回以降はまた別の職種の方々に集って頂き「共通の世界で生きる、同じ母校の同窓生」での交流を期待したいと思います。
またもうひとつの試みは「銀の鈴(出会いの広場)」でした。久しぶりに遠方から母校に来たのに誰にも連絡がとれず仲間に会う方法がなかったなどという方のために、「銀の鈴」を設置して、「○○学部の同窓生は○○時に、この教場に集りましょう」と、再会のきっかけをつかむ場所と伝言板を設置してみました。
最初の試みでしたので広報不足やその趣旨が十分にご理解頂けなかった面もあったようですが、この試みは同窓生の再会のために必ず大きな効果をもたらすものと考えております。来年は早期のうちから準備して全国各地の同窓生組織との連携を強め、十分な情報発信をすることによって参加して頂けるように努めたいと思います。またゼミやサークルの同窓会をHCD当日に予定して頂く事も歓迎いたします。その情報を総務部までお知らせ頂ければ大学のHPから全国に発信し広報させて頂きますので、積極的にご利用頂きたいと思います。
今回、参加者の皆様に回答いただいたアンケートには「楽しかった」「また参加する」「もっと広報して、より多くの参加者を」などなど、実行委員冥利に尽きる温かい言葉を頂きました。
私たち実行委員一同はこのHCDの催しが同窓生やご家族連れでキャンパス内が溢れる大盛況となり、楽しくて有意義な一日となるようこれからも改善・工夫に努めますので、次回の御参加をお待ち申し上げております。今回ご参加いただきました同窓生の皆様には、心から厚くお礼を申し上げる次第でございます。
ホームカミングデー実行委員会委員長
小林 清次郎





